児童発達支援・生活介護放課後等デイサービスKIDSゆらりん
医療的ケア児・者のための児童発達支援と、放課後等デイサービス、生活介護
最近は医療技術も発達し、病気や障害があっても、多くの子どもの命が助かるようになりました。中には医療ケアをしながら退院し、地域での生活をされているお子さんやご家族もいらっしゃいます。年々そういった医療ケア児は増えて、現在では全国で1万9,000人以上いると言われており、その数はこれからも増えると予測されます。
こういった医療ケア児は、病院から自宅のある地域に退院しますが、退院してからの地域で支える仕組みは充分ではなく、ご家族が孤軍奮闘しているのが現状です。ご家族の中には、家からも出られずに寝る時間もままならない状態で、必死にお子さんをみておられる方も多くいます。ご兄弟の行事にも参加することもままならかったり、自分の受診でさえ我慢しなければ、医療ケアのある子どもの面倒をみることが出来ないということも多くあります。
また家から出られない状況は、子どもの発達にも大きく影響してしまいます。多くの子どもは保育園や幼稚園また小学校などで、子どもだけの集団生活を経験し、そのことで大きく成長していきます。しかし、医療ケアが必要なお子さんの場合は、保育園や幼稚園での受け入れは難しく、集団生活の経験をすることが難しい状況です。また、高校卒業後も医療ケアがあることで通える場所が限られてしまう現状があります。
そこで、私たちKIDSゆらりんでは、障害をもった方々の中でも、特に医療ケアが必要な方やご家族を支援していきたいと考えています。
子どもに病気や障害があることは、
親にとっては悲しく辛い出来事かも知れません。でも、病気があっても、 医療ケアが必要でも、 その子らしく生きていくこと、その親らしく生きていくこと、が出来る、そんな地域にしていきたいと思っています。
どんな子供が利用できるの?
- 医療的ケアが必要な方(医療ケアの種類は問いません)
- 重症心身障害児・者
利用までの流れ
- お問合せ:電話 044-299-6240
- 見学
- ご自宅で面談:お子さんの様子など伺います
- 受給者証の発行:相談支援員さんがいる方は相談支援員さんにお願いしてください。ご自分で申請される方は各自治体の障害福祉課へお問合せください
- 初回利用日の設定
- 初回利用:初回ご利用のみご家族の方の付き添いが必要となります。
令和5年度自己評価の結果について
厚生労働省より、児童発達支援及び放課後等デイサービスの質の向上を図るため「児童発達支援ガイドライン」及び「放課後等デイサービスガイドライン」が定められています。
今回そのガイドラインに基づく評価を実施いたしましたので公表いたいます。